6月 30

7月のゼミの変更

7月7日のヘーゲル原書購読
7月11日の日本語でヘーゲルを読むゼミ、
は中止します。

したがって、
7月の実施は以下だけとします。

(1)
7月
4日土曜日 文ゼミと「現実と闘う時間」

19日日曜日 読書会と「現実と闘う時間」

(2)ヘーゲル原書購読(V-cubeで)
本日(午後6時)のみ毎週月曜日に行ってきたヘーゲルゼミを、以下のように再開しました。

6月 26

7月の読書会のテキスト

『象は鼻が長い―日本文法入門』三上 章 (著) くろしお出版

 日本語の文法を考える本を読みます。
 日本語で大切なのは、助詞・助動詞です。その中でも「ハ」こそが核心です。日本語は「ハ」がわかればわかると言っても過言ではありません。
 その「ハ」についての書かれた文法書を読みます。文法書ですが、誰にでもわかるように、やさしく書かれています。

 三上は学界には距離をとった「街の文法学者」でした。その代表作が本書です。彼の立場は「主語廃止論」として有名です。西欧文法のまねをして、名詞に助詞「ハ」または「ガ」が付くと主語になるとした学界の日本語文法に、敢然と戦いを挑みました。
「象は鼻が長い」のハとガをどう考えるかから、本書は始まります。ハとガが主語につくのなら、この文には主語が2つあることになります。それでいいのでしょうか。
ここから三上はハの機能を本務と兼務とにわけ、ハの本質に迫ろうとします。刺激的で面白い本です。
 テキストはアマゾンで入手できますが、時間がかかります。早めに準備をして下さい。

6月 25

7月、8月のゼミの日程が決まりました。

 ゼミの参加希望者は早めに(読書会とヘーゲルゼミは1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)連絡ください。ただし、参加には条件があります。

 参加費は読書会とヘーゲルゼミ は1回3000円です。ただし文章ゼミは1回2000円。

1.文章ゼミと読書会

7月
 4日(土曜日) 文章ゼミと「現実と闘う時間」
 19日(日曜日) 読書会と「現実と闘う時間」

8月合宿
 20日から23日

2.ヘーゲルゼミ再開

毎週月曜日に行ってきたヘーゲルゼミを、以下のように再開しました。

いずれも、ウェブで行いますから、
遠隔地の方も、ウェブで参加できます。

(1)日本語でヘーゲルを読むゼミ
 ヘーゲル哲学の翻訳か、ヘーゲル哲学を取り上げた日本語文献を読みます。

 6月27日(土曜日) 許万元『ヘーゲル弁証法の本質』第2篇の1章、2章
 7月11日(土曜日) 許万元『ヘーゲル弁証法の本質』第2篇の3章

(2)ヘーゲルの原書講読
 ヘーゲル小論理学の存在論を読んでいます。ズーアカンプ社版全集第8巻

 6月30日(火曜日) 191ページから194ページ
 7月7日(火曜日)  90節から95節の本文と注釈のみ

5月 18

ヘーゲルゼミ再開

毎週月曜日に行ってきたヘーゲルゼミを、以下のように再開しました。

いずれも、ウェブで行いますから、
遠隔地の方も、ウェブで参加できます。

料金は1回2000円です。

参加希望者は連絡ください。
ただし、参加には条件があります。

(1)日本語文献は隔週土曜日の午後7時半開始 約2時間ほど

ヘーゲル哲学の翻訳か、ヘーゲル哲学を取り上げた日本語文献を読みます。

次回は5月30日

テキストは
『歴史哲学講義』岩波文庫上巻 「発展の論理」97?102ページ
と『小論理学』の24節の付録の3(牧野紀之『小論理学 上巻』(鶏鳴出版)19節の付録6)
です。

(2)ヘーゲルの原書講読は毎週月曜日午後6時より開始 約2時間ほど

ただし、読書会直後の月曜はお休み

本日、5月18日月曜日午後6時より開始

ヘーゲル論理学の存在論を読みます。

初回の範囲は小論理学の84節(原書181ページ)から毎回3ページほど

牧野紀之『小論理学 下巻』(鶏鳴出版)の訳注を参照します

5月 12

6月の読書会の開始時刻の変更があります。

6月21日(日曜日)の読書会(テキストは『新しい家庭像を求めて』松田道雄著)

開始時刻を午後5時に変更し、午後5時から午後7時頃まで読書会を行います。

読書会の参加希望者は早めに(読書会は1週間前まで)連絡ください。
ただし、参加には条件があります。

参加費は1回3000円です。

『新しい家庭像を求めて』は中古品でしか入手困難です。
図書館で借りられるならそれでもかまいません。
いずれにしても早めに準備してください。