9月 06

 今年3月の私の提案を受けての議論は次のようなものだった。

(1)賛同の声として以下のようなものがあった。

 ・笹本の政治運動としてイメージしやすい。
 ・支援する私たちにとっても大切なこと。
 ・これこそが社会の主流になるべきだ。期待されているあり方だ。
 ・これなら官も民も参画できる。
 ・学習会を通して自分の能力を伸ばしたい。仕事に活かしたい。
 ・時間はかかるが効果はある。
 ・地方こそ新しいことが必要。これを見極める力を学習によって人々がもつべき。
 ・これを受け入れられる社会をつくらなければ、笹本が出馬する意味がない。

(2)懸念、質問として以下のような意見が出され、
  (→以下)のような回答を私がした。

 ・民衆はめんどくさい学習会ではついてこないのではないか。
  面白おかしいものでないとダメではないか。盛り上がりも必要ではないか。
 
 →さまざまなレベルの学習会を用意したい。
  面白おかしい学習会も提供できるようでありたい。

 ・小泉元首相が成功したように、単純化された2項対立にしないで、
  複雑でムズカシイことを言っても支持されないのではないか。

 →社会問題の核心を単純な2項対立で示せるようにしたい。
  そのためにも、学習会が必要。
  学習会で本質を見抜く力をもたなければ、核心的な2項対立を示せない。
  小泉元首相の「郵政民営化か否か」がそうだったかどうかは、疑問だ。

 ・一般にいう選挙運動も必要ではないか。

 →「学習会中心」という意味は、普通の選挙運動を全否定するものではない。

 ・学習する項目に本質的な問題と、現実の各論とがある。
  前者をしなければ、後者はできない。
  それでは、時間が足りないのではないか。

 →同時に平行してすべてを学習することもできる。
  時間については、1年間と区切り、ベストをつくせばよい。

 ・学習会では、何も決定しないとあるが、
  それでは選挙運動が動かないのではないか。

 →運営会議と学習会を区別する。
  前者ではもちろん、方針や戦略などを決めて行動する

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