2月 17

中井ゼミの仲間である塚田毬子さんが、初めての演出、初めての公演をします。
私は3月10日の公演を観る予定でいます。
京都での上演となるので、東京からは遠いですが、
ご都合のつく方は、ご一緒しましょう。

「アンティゴネー」公演情報

ギリシャ悲劇から現実を照らし出す、
破滅と再生の二人芝居

オイディプースの娘アンティゴネーは、国王の法令に背き、兄を埋葬した咎で死ぬ。
自分の運命を選択する力強さ。行動と対立の中で顕わになる人間の本質。
破滅の後、我々はどう生きるべきか。

ギリシャ悲劇の傑作『アンティゴネー』を、2018年春、上演します。

「アンティゴネー」
作:ソポクレース 翻訳:中務哲郎
演出:塚田毬子
出演:岡村淳平 金城裕磨

2018年
3月8日(木)19:30
3月9日(金)15:00/19:30
3月10日(土)15:00/19:30
3月11日(日)15:00/19:30

※受付開場は開演の20分前です。
※上演時間約60分です。

■会場:green and garden 京都市中京区三条猪熊町645-1 詳細
■料金:2,000円
■予約:日時、氏名、人数をご記入の上、mrk.tsukada@gmail.comまでご連絡ください。

「美しく死ねない、ということほど恐ろしい目に遭うわけはないのだもの。」
アンティゴネーの強さは、信念を貫く潔さだ。それは純粋な愛か、それともたんなる妄想か。
なぜか演劇に引っかかってしまった私たちは、並々ならぬ不満足を持ち、他の誰も演劇をやってくれないのでだまされたふりをして自分でやることに決めた。
ここから私たちは美しく死ねるまで、たとえ信念が崩壊して途方に暮れても、私たちを使い切って演劇をつくってみたい。
そんな第一作、ご期待ください!

プロフィール
塚田毬子/Mariko Tsukada
1994年、東京都出身。京都市在住。
2014年 地点カルチベート・プログラムで演劇に出会う。
2017年 地点『忘れる日本人』にインターンとして参加。
2018年 『アンティゴネー』で初めての演劇創作。

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