11月 17

12月の読書会テキストが決まりました。

読書会は12月25日(日)午後5時半より開始

テキストは、エンゲルス著『空想から科学へ』牧野紀之訳注(『マルクスの空想的社会主義』論創社に収録されています)です。 

唯物史観の基礎の基礎を確認します。

本書ではマルクス・エンゲルスの弁証法的唯物論の立場の基本中の基本が、
エンゲルス自身によってわかりやすく説明されています。

特にフランスの社会主義との関係で自分たちの社会主義を、
「空想」から「科学」として説明しています。

前回取り上げた『フォイエルバッハ論』では、
ヘーゲル哲学、フォイエルバッハ哲学との関係で、
「観念論」から「唯物論」へ、
「形而上学」から「弁証法」として説明していました。

『フォイエルバッハ論』とも比較しながら、エンゲルスやマルクスの問題を考えます。

ゼミの日程を、再度以下に出しておきます。
参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。
また、早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)申し込みをしてください。

遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加も可能にしました。
申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。現在ウェブでの参加者は3人います。

ただし、参加には条件があります。

参加費は1回2000円です。

ゼミの日程

基本的に、文章ゼミと「現実と闘う時間」は開始を午後5時、
読書会と「現実と闘う時間」は開始を午後2時とします。
ただし、変更があり得ますから、確認をしてください。

なお、「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。

2016年
11月
 20日(日) 読書会

12月
 3日(土) 文ゼミと「現実と闘う時間」
 25日(日)午後5時半より開始 読書会

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