3月 10

江口朋子さんの「修了」を祝う会

 昨年から、ゼミは大いに盛り上がっています。
 参加者の一人一人の成長が著しく、相互に刺激を与えあって、
 ますます各人の成長に弾みがついているように感じます。

 この3月には、ついに「修了」者が出ます。
 江口朋子さんですが、約6年ほどの修業に一応の区切りをつけました。

 これまで「終了」者はいました。
 それは、ゼミに通い始めた当初の目的を達成した場合です。
 それもまた、めでたい卒業です。

 今回の「修了」は、そうした「終了」の意味も含みますが、さらに先の段階です。
 簡単に言えば、「一人でも、自分の道を切り開いてやっていける」と
 私が判断したことを意味します。

 具体的には、
 
 1.自分の人生のテーマ、人生の中心ができた
 2.自分のテーマを貫いて生き、テーマを実現するための最低限の能力と姿勢は身についた

 この2点です。

 これには前提として「親からの自立(親の価値観の相対化)」
 「民主主義者としての能力と姿勢」「学ぶ姿勢」「先生を選べ」の基準を
 クリアーしたことを含みます。

 江口さんは短歌の道に進みます。
 紆余曲折がありましたが、それらはすべて今後に生かされるはずです。
 また、江口さんには、今後、ゼミの主催者側のスタッフとして、
 新しいメンバーの受け入れを手伝ってもらう予定です。
 大学で言えば、講座の「助手・助教」のようなものです。

 この江口さんの「修了」をお祝いする会を、3月27日の晩に設けます。
 この会では、江口さん以外にも、それぞれの成果を祝いたい方々が多数参加します。
 
 

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