2月の読書会
今回は、『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』河北新報社 (著)
を取り上げ、ジャーナリズムと震災を考えたいと思います。
読書会では、昨年の秋から「東日本大震災で提起された問題」をテーマにしています。
この震災と原発事故への対応の中で、日本社会の抱えていた諸問題が表に吹き出し、誰の目にも見えるようになってきたこと。
これが、今回の大きな不幸の中の、唯一の(と言ってよいと思います)成果です。それを真剣に学ばなければならないと思っています。
読書会では、これまで
10月
◆海堂 尊 (監修)『救命─東日本大震災、医師たちの奮闘』
新潮社 (2011/08/30)
11月
◆清水 修二 (著)『原発になお地域の未来を託せるか』
自治体研究社 (2011/06/15)
◆佐藤栄佐久(著)『福島原発の真実』
(平凡社新書) (2011/06/22)
12月
◆『石巻赤十字病院の100日間』由井りょう子 (著), 石巻赤十字病院 (著)
小学館(2011/10/05)
以上を読みました。次は、地元新聞を取り上げます。
(1)期日 2月25日 午後4時から6時まで
(2)場所 鶏鳴学園の3階
(3)テキスト
『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』河北新報社 (著)
文藝春秋 (2011/10/27)
¥ 1,400
(4)参加費 3000円
参加希望者は、鶏鳴学園まで申し込み下さい。
今回は、ジャーナリズムと震災を考えたいと思います。
新聞とは何か。
地元紙とは何か。何をするべきか
震災下の地元紙とは何か。何をするべきか。
『河北新報』とは宮城県仙台市に本社がある、
宮城県を中心にした東北の地元紙です。
その震災直後からの1カ月ほどの活動の日々を、
自らが振り返ったドキュメントです。
「肉親を喪いながらも取材を続けた総局長、殉職した販売店主、
倒壊した組版システム、被災者から浴びた罵声、避難所から出勤する記者」
とアマゾンの内容紹介にあります。
参加希望者は、以下に申し込み下さい。
鶏鳴学園 読書会事務局
メールアドレス sogo-m@mx5.nisiq.net
ホームページ http://www.keimei-kokugo.net/