この夏は、中井ゼミ、ヘーゲルゼミのメンバーとともに、牧野紀之編『ヘーゲル研究入門』のテキスト3つを読みました。
『ヘーゲル研究入門』は、ヘーゲルの著作から『歴史における理性』(6ページほど)、『小論理学』24節の本文と注釈、付録が3つ、そして『精神哲学』の5節の原文と付録、これが原文で収録され、それに牧野が哲学上とドイツ語の文法からの設問や注解を細かくつけたものです。
これに取り組むのは、私の人生で4回目になります。おそらく最期になるでしょう。
今回の取り組みは、『ヘーゲル研究入門』に、中井の訳注と設問への回答、ヘーゲル哲学についての中井の解説や批判をつけて、新たな本として刊行する目的のためです。
この夏休みは、これらテキスト3つを丁寧に検討し、中井の疑問や考えをまとめました。
毎週3回で5週間にわたる長丁場でしたが、なんとか終わりました。
ヘーゲルに対して、今の自分の力の限り、まっすぐに向き合ったつもりです。
さて、今、それを終え、9月にはその成果を原稿にまとめることに専念します。
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9月以降の中井ゼミの日程は以下の通りです。
月の前半は、文章ゼミ+「現実と闘う時間」を行い、
月の後半では、読書会を行う予定です。
いずれも日曜日で、午後2時開始予定です。
オンラインでの実施予定
「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。
参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。また、早めに申し込みをしてください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
読書会テキストはまだ未定です。決まり次第、このメルマガで連絡します。
なお、9月の読書会は中止の可能性があります。
9月は原稿を書き上げることに専念したいからです。
いずれにしても、決まり次第このメルマガで連絡します。
9月
10日
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5日
19日
12月
3日
17日