6月1日にすでに収録を終えていた、ラジオ放送J-WAVE「Growing Reed」という番組の放送日が決まりました。
2009年7月26日(日)24:00?25:00
つまり26日の深夜です。
この番組はジャニーズのアイドルの岡田准一さんがパーソナリティーで、毎回「その分野の第1人者を招いて質問する」番組です。
私は国語教育とは何かをテーマに、2月に刊行した『日本語論理トレーニング』に書いたことを話しました。
6月1日にすでに収録を終えていた、ラジオ放送J-WAVE「Growing Reed」という番組の放送日が決まりました。
2009年7月26日(日)24:00?25:00
つまり26日の深夜です。
この番組はジャニーズのアイドルの岡田准一さんがパーソナリティーで、毎回「その分野の第1人者を招いて質問する」番組です。
私は国語教育とは何かをテーマに、2月に刊行した『日本語論理トレーニング』に書いたことを話しました。
6月1日に、ラジオ放送J?WAVEのGROWING REEDという番組の収録をしました。
ジャニーズのアイドルの岡田准一さんがパーソナリティーで、毎回「その分野の第1人者を招いて質問する」番組です。
私は国語教育とは何かをテーマに、2月に刊行した『日本語論理トレーニング』に書いたことを話しました。
放送は7月の予定です。
暦日会の収録スタジオで、10人ほどの方の前で、80分ほどの講演をしました。
タイトルは「日本語論理トレーニングで思考力を鍛える」。
今年の2月に刊行された拙著『日本語論理トレーニング』(講談社現代新書)の内容を踏まえて、問題提起をしました。
これは暦日会の「講演 CD・カセット」のためのもので、数千人の会員に配布されます。
この会員はビジネスマンを中心とし、年齢層は50台がおおいそうです。
シリーズ:「聞き書き」を学び合う 第5回
高校作文教育研究会6月例会
高校作文教育研究会は、昨年秋から1年間ほどの予定で、会のテーマを「聞き書き」として、聞き書きの可能性、授業で実践する際の具体的手だて、その課題などを検討しています。
私たちの例会に、各地の中学、高校のすぐれた実践家10人ほどをお招きし、みなで共同討議をします。もちろん、生徒作品を丁寧に読みながら、具体的に考えましょう。
この成果は、本年6月から雑誌「月刊 国語教育」に1年の連載の形で発表されます。
みなさんの積極的な参加を希望します。
6月の例会では、兵庫県立高校の藤本さんの『聞かしてぇ?な仕事の話』などにまとめられた実践と、千葉の県立高校の川北さん総合学習「環境学」から始まった「総合的学習の時間」の実践報告です。共に、長期にわたって行ってきた実践で、すぐれた作品がたくさん生まれています。
藤本さんからは、その実践と理論から大いに学びたいと思います。また、川北さんの総合学習「環境学」からは、調べ学習あるいは野外調査活動と表現指導がどうかかわったらよいのかを考えたいと思います。
参加希望者は以下に簡単な自己紹介(所属、年齢、国語、表現での問題意識など)を添えて申し込みください。
メールアドレス sogo-m@mx5.nisiq.net
1 期 日 2009年6月21日(日)10:00?16:30
2 会 場 鶏鳴学園御茶ノ水校
東京都文京区湯島1?9?14 プチモンド御茶ノ水301号
? 03(3818)7405 JR御茶ノ水駅下車徒歩4分
3 報告の内容
(1)総合的な学習の時間と表現指導
前千葉県立小金高等学校 川北裕之(千葉県立市川工業高等学校)
千葉県立小金高校では、総合的な学習が導入される試行として、生物と政治経済の教員が中心になって総合学習「環境学」を立ち上げ大きな成果を上げました。後にそれを発展させ、修学旅行等の学校行事をベースに、生徒、保護者とともに「総合的な学習の時間」を作りました。
総合学習「環境学」では、 生徒は各自のテーマに従い、文献を調べ、フィールドワークを行い、取材し、レポートにまとめます。そして、学習終了後に「学びのストーリー」を文章にします。
いくつかの生徒のレポートの検討をしながら、発表、レポートの指導や評価、生徒の様子、成果、課題について、参加者とともに考えていきたい。
(2)『聞かしてぇ?な仕事の話』
兵庫県立川西高校 藤本英二(兵庫)
八七年から〇一年まで三校で六回、聞き書きの実践をし、それを『ことばさがしの旅』と『聞かしてぇ?な仕事の話』にまとめました。今回、生徒の作品と「聞き書きを終えて」という作文を紹介しながら、「対話の三極構造」「一人語りの文体(擬似直接話法)の意味」など、理論的な問題にも触れたいと思います。
4 参加費 1,500円(会員無料)
小学校、中学校、高校、大学の先生方、塾・予備校の先生方に、鶏鳴学園のノウハウを公開します。また、悩み相談にも応じます。
?授業見学
?研修(個々の課題に応じて、カリキュラムを作ります)
?悩み相談
小中での次期学習指導要領の改訂の柱は「思考力・判断力・表現力等の育成」「言語活動の充実」です。すべての教科で「観察・実験やレポートの作成、論述」の指導が求められるようになります。そして「これらの学習活動の基盤となるものは、数式などを含む広い意味での言語であり、その中心となるのは国語である」とされました(以上、中教審答申より)。
高校の学習指導要領の改訂でも、「思考力・判断力・表現力」は柱の一つです。
こうした中で、「思考力・判断力・表現力」をどう指導したらよいのかわからないで途方に暮れている先生方は多いと思います。国語科はもちろんのこと、英語や数学、理科や社会などすべての教科でその指導が問われます。学校全体で、「思考力・判断力・表現力」の教育をどのように編成したらよいか、悩まれている校長、教頭、教務主任の先生方も多いことでしょう。
また、大学の初年次教育や基礎教育でも「思考力・判断力・表現力」の基礎トレーニング、調査、取材のトレーニングを課す大学が増えてきています。そんな中で、新たな教育実践に挑戦しようという先生方を支援したいと思います。
鶏鳴学園では、4半世紀に渡り、まさにこの「思考力・判断力・表現力」の養成を主眼に置いた指導を行い、成果を上げてきました。全国的な学習会も組織して、英語や数学、理科や社会、保健体育などすべての教科の先生方とも学び合ってきました。中学から高校、大学までの教員と研究者がメンバーに揃っています。学校だけではなく、塾・予備校の先生方もメンバーです。そうした中で多くのノウハウが蓄積されています。是非みなさまにも、鶏鳴学園のノウハウを生かしていただきたいと思います。
鶏鳴学園のノウハウを知っていただくには、代表の中井浩一の著書『日本語論理トレーニング』(講談社現代新書)と『脱マニュアル小論文』(大修館書店)をお読みいただくのが早いと思います。しかし、そうしたノウハウを知るだけではダメで、先生方ご自身が練習や実際の指導の中でその運用能力を身につけていかなければ、生徒や学生の指導はなかなか難しいものです。
お悩みやお困りの際には、是非一度、鶏鳴学園まで問い合わせをしてください。
ただし、その際には簡単な自己紹介をお送りください。
それには年齢、連絡先、所属、指導上での悩みや問題意識、『日本語論理トレーニング』『脱マニュアル小論文』などをお読みの方はその感想などをご記入ください。
連絡は以下にお願いします。
e-mail:
sogo-m@mx5.nisiq.net