9月以降の中井ゼミの日程、9月の読書会のテキストが決まりました。
月の前半は、文章ゼミ+「現実と闘う時間」を行い、
月の後半では、読書会を行う予定です。
いずれも日曜日で、午後2時開始予定です。
オンラインでの実施予定
「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。
参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。また、早めに申し込みをしてください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
9月
13日
27日
10月
11日
25日
11月
8日
22日
12月
6日
20日
———————————————————–
9月27日の読書会のテキスト
マルクスの『経済学批判』(岩波文庫)に収録されている「付録1」の中の「経済学批判序説」と、エンゲルスの書評「カール・マルクス著 経済学批判」を読みます。
「経済学批判序説」では、この中の「3 経済学の方法」が有名ですが、それは8月の集中ゼミで取り上げました。それを踏まえて、全体を読みます。
マルクスの方法、マルクスの経済学がどのように前の経済学を批判的に超えようとしたのかが、書かれています。
エンゲルスの書評は、マルクスの盟友が、わかりやすくマルクスの方法を説明してくれます。また、1858年の革命の失敗の後の同志や仲間たちの内輪もめの中で、マルクスとエンゲルスが研究に没頭する姿が書かれていて感動的です。
10月以降の読書会テキストは決まり次第、連絡します。