8月 22

「迫られる自立」(その2)
 3月の読書会(『ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い』河原れん著)の記録
  記録者 掛 泰輔

■ 目次 ■

4、DAY1の検討
5、DAY2?DAY9の検討

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4、DAY1の検討
※ここからの検討では、「→」が参加者のコメント。
特に断りがなければ、中井の発言である。

○組織と個人 発言した人が特定されていない
 P19、撤収命令が下されたとあるが、誰が命令を出したのか。
 書き手はその部分に全く関心がないか、あえて出さないのだと思うが、
 組織の問題を考えるには、その人の地位や立場がわからないと、考えられない。

○本気で腹が固まった人は行動が違う
 P26、「大げさかもしれないが僕はその(災害医療)ための
 危機対応システムを作り上げ、岩手から広めようと本気で思っていた。
 ここで実績を作れば、それを日本に広げられるんじゃないか、と考えていた。」

 彼は実際にこれを本気で思っていた。本気で思っている人は行動
(主人公の震災までの動き)が全然違う。

 P184で触れている上司の突然の自殺が決定的だったと思う。

○全体をまとめるのは県庁
 P29、「しかし何より問題なのはそれ(警察、消防、自衛隊)を統率する
 システムがないことだった。それをできる唯一の組織が自治体、つまり
 県庁になるわけだが、このとき県庁では組織が集まるような体制を
 とっていなかった。」

 全体をまとめるのが県庁の役割であり、国が存在することの意味。
(2度の地震によって)これじゃあだめだという反省はおこって来ている。

○情報がなければ想像する
 P42、「必要なのは想像力だ。現地がどうなっているのか、想像力を働かせて
 対策を考えるしかない。知事が言う。」

 想像力はどうやって得られるか。当然過去から。小山室長は直前の地震のときに
 県の振興局がある宮古にいて、宮古が震災でどうなるかを知っていた。
 だから今回も類推でだいたいわかった。そのことで攻めることができた。

○岩手の準備
 P45、「岩手と秋田の防災担当者を会議の席で引き合わせ、いざという時に
 連携をとれるよう準備していた」

 おたがいに顔を知っているというだけで違う。これはすごく大きい。

○越野氏の存在
 P51、最初の一週間は防災危機管理監の越野が最初の1週間は対策本部の
 トップだった。自衛隊出身の彼がいたことは決定的だったと(取材で小山防災室長が)
 言っていた。自衛隊のトップが昔の自分の部下だったし、自衛隊の専門家だったから。

○守りではなく攻め
 P56、越野「情報が集まらないなら、こちらから拾いに行くしかない。」、
 P58、小山「なにがなんでも勝ちに行くんだ」

 守りに入ったら人間力が出ない。人生死ぬまで攻めればいい。しかし本当に
 攻めるためには守りがそのなかに入ってなくてはいけないが・・・。

5、DAY2?DAY9の検討

○広域搬送のジレンマ
・P91、「この時点で搬送拠点がしっかりしているのは岩手だけだった。
 去年行っていた実地訓練が活かされ、奇しくも広域搬送を行うのに最も適した
 条件を有していた。それでも僕は迷いに迷っていた。」

 個人的な心情レベルと、全体を見て戦略的に考えるレベルでは、矛盾する局面が
 必ず起こる。その時に、トップが揺れてはいけない。

○P96,97、なぜ宮城はDMATを2日で返したのか
・私の推測だが、宮城がDMATを2日で返すことができたのは、東北病院の
 里見病院長が全国の国立大学の病院協会に電話して、宮城に支援をしてくれ
 と言って全国の国立大学から集まったから。
 
 要するに岩手と何が違ったかというと、DMATや救助者の絶対量が違った。
 岩手の方が圧倒的に少なかった。

→4,5月は宮城一極集中だった。NPOのボランティアにしても北方面から
 岩手を助けに来る、というのは少ないように感じた。

○組織と個人 発言した人が特定されていない
・P104、「医療班の責任者としては、派遣人員の安全は絶対に守らなくては
 いけない。」

 ここは本当に大事なポイント。原発事故が起こったら大変なことになる。
 だから官房にきくと「大丈夫、今のところ問題はない」という。
 これ以外のことは言わない。

→官邸は本当にわからないらしい。だからこれ以外に答えようがない。
 わからないときは「わからない」と言うはず。
 しかしどの立場の誰が電話に出ているのかが書かれていない。
 これは組織をわかっていない著者の問題だろう。

○熱意と理性
・P116、「患者を乗せたドクターヘリがあろうことか許可を得ぬまま
 盛岡市内の県警ヘリポートへ着陸すると言う失態を起こしていた。
 重症患者を一秒でも早く病院に連れて行きたいと焦ったパイロットが
 機体を降ろしてしまったのだ。」、

 「なにより怖いのは熱意ばかりが先に立ち、それが大きな二次災害を招く
 かもしれないという理性さえ失っていることだった。」

 2005年の福知山線の事故の時に秋富さんは個人として被災地に行った。
 そういったときに自分のことは自分で責任をとる、ということは言えるが、
 今回のように組織として活動するときに末端の人は責任を取れない。
 二次災害を招くと組織にさらに負担がかかる。

→機体の数や金の問題もある。

○自立した人とは
・P120、「夜が怖いのは心に揺り返しが起こるからだ。なぜ、あのとき、
 ああしなかったのか。あの行動は正しかったのか。あの命を救う方法は、
 なかったのか。」

 そもそも自立した人間だったかどうかが問われる。私も20代の時には、
 2,3日一睡もできないなんて精神状態になるときもあった。
 そういう追い詰められた状況で苦しんで悶々としているときにも、自分を相対化、
 コントロールできるのが自立した人間。普段からの備えが大事。

・P130、「けれど、今まで経験したことのない大混乱でハイになり、
 自らを省みずに危険をおかす人もいる。そのことの怖さを、実家から来た
 電話であらためて気付かされた。医療者の安全だけは、絶対に守らなければ。」

 人を救う立場の人間は自分をコントロールできなくてはいけない。
 結局自分が壊れたらまただれかが自分のめんどうをみなくてはいけない。
 だから、自立した人間じゃないと、人を救えない。

○現地の人へのシワ寄せと外務省マター
・P136、「突然降ってきた政府からの要求に、大慌てで通訳を探し、
 現地消防は部隊配置を決めなくてはいけなかった。なにせこれは
 外務省マターなのだ。「万が一」は絶対に許されない。」

 海外の救助隊が入ってきたという大ニュースの後ろに、現地のぎりぎりのところで
 やってる人たちにシワ寄せがいっているという事実がある。

 里見さん(東北大学病院長)は海外からの援助隊の受け入れにすごく反対した。
 なぜかというと2,3週間たって時点の医療では「問診」が必要になる。
 日本語のできない医療者を受け入れても、誰かが彼らの言葉の面倒をみなければ
 ならない。そんな余裕はない。

 しかし政府から受け入れて欲しい、という強い要望が来る。
 そういうことがたくさんある。

○天下りの必要な側面
・P141、「この震災ではその規則(自衛隊の部外機関へのデータ提供の禁止)
 の枠を超え、(自衛隊は)率先して現地調査まで買って出てくれ、県庁を
 援護してくれた。これは旧知の仲だった越野(防災危機管理官)と
 林師団長がなかば独断的に講じた方策だった。」

 こういうことから考えると、自衛隊の上のポジションの人を災害対策本部(県庁)に
 一人配置しておく、つまり天下りにも必要で正しい面があることになるだろう。
「天下り」全般を否定するのではなく、どういう理由で天下りを受け入れるのかを、
 きちんと説明できればよいだけ。越野さんのような人はこういう状況で最も頼りになる。

○内陸の盛岡と沿岸部の意識の差
・P176、「職員がぽかんとした顔を向ける。沿岸部は盛岡から90キロ以上
 離れている。被災地は「対岸の火事」だ。自分は自衛隊でも何でもない、
 一職員だ。それなのになぜ現場に行かされなくちゃいけない。」

 盛岡市内はほとんど被害がない。沿岸部は壊滅的。対策本部は盛岡市で立ち上がった。
 だからはっきり言えば盛岡の人には当事者意識がない。

→福島が浜通り、中通り、会津で3つに分かれていて、岩手も同じように3つに
 分かれている。しかし福島にしても岩手にしてもそれらの連携はない。それが問題。

8月 21

昨年の秋から、読書会では東日本大震災関連の本を読んできました。
これは、今回の東日本大震災で明らかになった
私たちの社会の構造的な問題を考えたいと思っているからです。

今年3月には
『ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い』(幻冬舎2012/2/25)を取り上げました。
その読書会の記録を掲載します。

私(中井)は、本書の主人公の秋冨さんにこの7月に実際にあって、話を伺ってきました。
それをふまえて、ラストに補足を中井が書きました。

■ 全体の目次 ■

「迫られる自立」
 3月の読書会(『ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い』河原れん著)の記録
  記録者 掛 泰輔

1、はじめに
2、参加者の読後感想
3、中井の問題提起
(1)この本は何をテーマにした本なのか
(2)県の災害対策本部、医療班の活動のルポはこれでよいのか
(3)秋冨さんの震災までの動き
(4)災害時における原則
 →ここまで本日(21日)

4、DAY1の検討
5、DAY2?DAY9の検討
 →ここまで22日

6、参加者の感想(読書会を終えて)
7、記録者の感想
8、中井による補足
 →ここまで23日

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■ 本日の目次 ■

「迫られる自立」(その1)
 3月の読書会(『ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い』河原れん著)の記録
  記録者 掛 泰輔

1、はじめに
2、参加者の読後感想
3、中井の問題提起
(1)この本は何をテーマにした本なのか
(2)県の災害対策本部、医療班の活動のルポはこれでよいのか
(3)秋冨さんの震災までの動き
(4)災害時における原則

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1、はじめに

○日時   2012年3月24日 午後4時から6時
○参加者  中井、社会人3名、大学生2名、就職活動性1名、高校生1名
○テキスト 『ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い』(幻冬舎2012/2/25)
○著者    河原れん(著)

今回検討する『ナインデイズ』は医療の後方支援の、しかも県庁という行政の中の
医療班の闘いの記録である。

主人公の秋富医師は2008年に、地震の起こる確率が高いと言われていた岩手県の、
岩手大学病院に赴任する。ここで実績を作って、行政の中に医療班を配置して行う
「災害医療」(危機管理システム)を日本に広めようと考えていたからだ。

赴任直後の「岩手宮城内陸地震」、「岩手県沿岸北部地震」によって行政に反省が
生まれたこともあり、その後、秋富医師は県庁の中に「医療班」を配置させ、
そこの責任者になった。

また中井さんは岩手県総合防災室室長の小山氏に取材を行っていたので、
そこでの話も聞くことができた。

2、参加者の読後感想

○中央と現場の乖離具合に問題があると思った。

リアルな現場の判断と全員を助けたいというジレンマに秋富さんの
 問題意識を感じた。(大学生)

○自衛隊について本来の役割を知らなかったが、書かれている自衛隊の
 活動を読むと消防隊と役割が変わらないのではないのかと思った。

 行政、警察、自衛隊、がバラバラで駄目だと思ったが、秋富さんは
 管轄を超えた役割をしていて凄いと思った。(高校生)

○情報がほとんどない中で二つの対立する選択を迫られたときに、
 秋富さんたちは守りではなく攻めの選択をしている点が凄いと思った。

 なぜ災害医療が東北のような災害が頻発する地域でこれまでなかったのか
 疑問に思った。

 人が本気になった時には、現場にいる人に限るが、自分の持ち場とか
 建前的な役割を軽く超えていくものだなと思った。

 p32で岩手にだけの独自の危機対応システムができた、とあるが、
 これは2008年に岩手で起こった二回の地震で意識が変わったからだ
 と思う。
 宮城県は岩手と違いDMAT(災害派遣医療チーム)を二日で帰してしまうが、
 平時における準備の差がこういうところに表れているのではないかと思った。

 p116でドクターヘリが患者を救いたい一心で、県庁の医療班の許可なしに
 着陸してしまったが、善意や感情で最後に動くのは実はとても未熟なのではないか
 と思った。ここが一番リアルに感じた。(大学生)

○普段わからない自衛隊の役割が見えてすごいとおもった。(社会人)
 

3、中井の問題提起

(1)この本は何をテーマにした本なのか

○この著者のやりたいことが見えない
・医療の現場の本は既に出ているし、石巻の病院の本も既に出ている。
 そのような最前線を描いたものに対して、県の災害対策本部(医療班)の
 前提的な指揮、後方支援については誰も触れていないのでそれを描いた
 のだと思う。
 そこで医療班のトップであった秋冨さんを主人公に設定している。

○自衛隊、警察、消防をとりしきる県の災害対策本部が何を考え、何をやったか
 に私は興味がある
・国の話は詳しく報道されているが、県レベルの対策がどうだったかを
 明らかにする本がない。
 この本はそれを明らかにする本ではないが、それへの一歩にはなる。

○医療班の動きがわからない
・秋富さんのいる医療班の動きと、本部の動きが立体的な形で整理されて
 書かれていない。

・秋冨さんの全体的な構想、指揮の様子が具体的に書かれていないので、
 状況がよくわからない。秋富さんが医療班をどう動かしたのか、
 大学病院と医師会の対立をどうまとめたのか、まとめられなかったのか、
 がわからない。

(2)県の災害対策本部、医療班の活動のルポはこれでよいのか

○「組織」という観点の弱さ。
・これだけ大きな問題を扱っているのに、著者自身に「組織とは何か、
 組織運営はいかにあるべきか」という視点がとても弱い。

・医療の問題を扱っているにもかかわらず、日本医師会と大学病院の対立、
 縦割り行政の問題という極めて基本的な問題が、十分に捉えられていない。

・秋冨さんの個人的な活躍と内面的な葛藤が主になっている。医療班の全体の動き、
 その班内部の葛藤や激論、そのトップとしての秋冨さんの動きが見えにくい。

○トップのすべきことや葛藤、苦しさが書かれていない。
・行政を描くなら最終的に責任者がどの段階でそういう決断をしたかの積み重ね
 だと思う。そこが十分に書かれてない。秋富さんはサブで最終決定者ではない。

 最終決定者は小山室長や自衛隊上がりの越野氏。
 組織運営の専門家であり、組織を動かしてきた彼らのトップとしての
 葛藤が知りたい。

(3)秋冨さんの震災までの動き

○秋富さんのスゴさは震災前の動きの中に、すでに現れている。
 それによって、今回の災害対策も決まってくる。

・2005年の福知山線の事故で滋賀県から要請もされないのに、出ていって、
 危険だから引き揚げろと言うのに留まり、最前線で仕事をしたことから
 彼の災害医療が始まった。

・この一年後に彼の上司が自殺していることも秋富さんにとって
 決定的だったのではないか。

・彼は災害医療を日本で確立するために31歳で2008年に滋賀県から
 岩手医大に赴任する。
 次の地震が岩手で最も起こりやすいと言われていたから。
 このあたりも素晴らしい。

・2008年の岩手・宮城内陸地震のときにはまったくの押しかけで県庁に
 飛び込んだが、けんもほろろ。
 しかし2ヶ月後の岩手県沿岸北部地震のときには県の職員のたった一人の
 味方をうまくつかって 県庁に入り、役人に顔を覚えてもらって、
 県議会に災害医療の必要性を訴えた。

・30歳の人間がたったひとりの闘いをこういうふうにやっている。
 私(中井)だったらこここそを中心にした小説にする。

・彼は30を前にして自分のテーマをつかみ、全力でぶつかっていった。
 その意味で彼の前半生は、若い人にとっての「良い人生」のモデル。

(4)災害時における原則

○この本は「原則」がわかりにくい。
・原則とは「守りではなく、攻め」、「まずは自分を救う、守る」、
 「救うことは切り捨てること」、「普段の延長でしかない」など。

・また医療者の自立の問題が問われていない。

・タブーとなっている避難所などの性犯罪の問題に触れている点は他の本にはないし、
 本書の意義。こういうことはしっかりアナウンスされるべき。

7月 05

7月3日に、盛岡で、高校における表現指導をテーマに講演をしました。

「第一学習社」の「小論文事業部」主催の講演会で
岩手、青森の高校の先生方が五〇人ほど集まっていただきました。
国語科だけではなく、理科・社会、英語、家庭などの先生方も参加されました。

「聞き書きから小論文へ」とのタイトルで
今の高校生が、テーマや問題意識を持って、たくましく生きていけるような表現指導を提案しました。

第一部の講演後、
第二部の座談会があり、
二〇人近くの方が参加されました。

その方々は
私の『脱マニュアル小論文』『日本語論理トレーニング』、大修館書店の教科書「国語総合」につけた論理トレーニング本の読者の方々のようでした。

それぞれの方々が置かれた学校の現状や課題、表現指導の悩みなどを語り合いました。

「読者」と直接に語り合えたことで

私のやっていることが、どのように現場で受け止めてもらっているかがわかったように思います。

目の前の高校生の成長を心から願い、学内の指導体制の問題に悩みながらも、少しでもまっとうな指導をやろうとしている方々です。

こうした方々の力になれるような仕事を、これからもしていこうと強く思いました。

6月 26

7月のゼミの日程

7月のゼミの日程が変更になっています。

以下ですが、注意してください。

7月7日
午後5時より「文ゼミ」
その後、「現実と闘う時間」

7月14日
午後4時より読書会
午後6時より「現実と闘う時間」

読書会のテキストは『痴呆を生きるということ』(岩波新書847)です

6月 09

海外向けの多言語情報発信サイト『nippon.com』に、寄稿しました。

タイトルは
「学力低下」論争と「ゆとり」教育を検証する

以下で読むことができます。
外国の知人にも紹介してください。

日本語
http://nippon.com/ja/in-depth/a00601/

英語
http://nippon.com/en/in-depth/a00601/

フランス語
http://nippon.com/fr/in-depth/a00601/

スペイン語
http://nippon.com/es/in-depth/a00601/

中国語版
簡体字
http://nippon.com/cn/in-depth/a00601/

繁体字
http://nippon.com/hk/in-depth/a00601/

多言語発信サイト『nippon.com』を運営している一般財団法人ニッポンドットコムについて、
以下、ニッポンドットコム自身による説明を引用します。

一般財団法人ニッポンドットコムは、海外向けの多言語情報発信を専門とする組織として、平成22年12 月に設立されました。民間による対外広報活動として、日本財団からの助成を受けて本年10 月に対日理解を促進するための多言語発信サイト『nippon.com』をスタートしました。
当サイトでは、日本に関心を持つ海外の有識者層を中心に、大学生以上の幅広い読者層に向けて、日本の文化、社会、政治、経済、外交、科学技術など幅広い分野にわたるオピニオンや、日本の現状を掘り下げて伝える記事を、日本語、英語、中国語、仏語、西語(順次アラビア語、ロシア語も加わります)で掲載していきます。
36 年間、日本の知識層の真実の声を海外に伝えてきた英文誌『JAPAN ECHO』誌の精神を継承し、ありのままの日本の姿をグローバルに発信していきます。
■対応言語
日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、スペイン語
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2011 年10 月3 日
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