改めて、今年の暮れまでの学習会のスケジュールと読書会テキストをお知らせします。
参加希望者は早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)連絡ください。参加には条件があります。
参加費は1回3000円です。ただし文章ゼミは1回2000円。
(1)毎週月曜日のゼミ
?日本語文献の読書会 午後5時より
関口『無冠詞論』を読んでいます。
今、5章を読んでいるところです。
?ドイツ語原書講読 午後7時より
マルクスの「労働過程論」(『資本論』第1巻第3編第5章)を読み終え、
来週(11月4日)から、ヘーゲルの「目的論」(『小論理学』204節から212節)を読みます。
ズールカンプ社版全集第8巻を使用します。
(2)毎月の文章ゼミと読書会の日程
11月9日 文章ゼミ+現実と闘う時間
11月23日 読書会
12月7日 文章ゼミ+現実と闘う時間
12月21日 読書会
12月某日 今年1年の振り返りと忘年会
(3)11月からの読書会テキストについて
11月23日 読書会(高島善哉著『アダム・スミス』岩波新書 青版 674)
12月21日 読書会(アダム・スミス『国富論』1 中公文庫)
2014年1月 読書会(アダム・スミス『国富論』2、3 中公文庫)
古典派経済学の創始者アダム・スミスの『国富論』を読みます。
スミスはマルクス『資本論』の前提の労働価値説の創始者でもあります。
新たに経済学が生まれてきた時代背景を知り、その時代の経済問題と
雄々しく闘ったスミスの戦いぶりを、読んで考えてみたいと思います。
高島善哉著『アダム・スミス』岩波新書(青版 674)は古いですが、
アマゾンで 「中古品」として簡単に購入できます。
アダム・スミスの『国富論』は、岩波文庫版ではなく、中公文庫版で読みます。
訳文の点と共同研究が背景にある点で、そうします。