8月 20

9月以降のゼミの日程が決まりました。

参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。また、早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)申し込みをしてください。
遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加も可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。

ただし、参加には条件があります。

参加費は1回2000円です。

1.2015年9月以降のゼミの日程

基本的に、文章ゼミと「現実と闘う時間」は開始を午後5時、
読書会と「現実と闘う時間」は開始を午後2時とします。
ただし、変更があり得ますから、確認をしてください。

なお、「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。

9月
 12日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
 27日(日)読書会+「現実と闘う時間」

10月
 10日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
 24日(土)読書会+「現実と闘う時間」

11月
 7日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
 22日(日)読書会+「現実と闘う時間」

12月
 5日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
 20日(日)読書会+「現実と闘う時間」

                                        

2.読書会テキスト

9月は「旧約聖書」(中公クラシックス)
10月は「新約聖書 福音書」 (岩波文庫)
です。

聖書(キリスト教)は西欧を理解する上での大前提で、その根底をなしているものです。
私には子供の時から聖書(キリスト教)が身近にありました。
思春期以降は、西欧の作家たちの小説で、繰り返し、聖書に親しんできました。
しかし、聖書そのものを自分で読もうとまでは、なかなか気持が定まりませんでした。

でも、もうそろそろ、その時期が来たと思うようになりました。
ヘーゲルの『小論理学』の23節の付録3で、創世記の失楽園の物語が取り上げられています。それは、人間が知恵の実を食べて楽園を追われたこと、人間の原罪と労働との関係などを論じ、人間の存在の根源に迫るものです。
それを読んで、以前よりも理解が深まったと思いました。今なら、聖書を読んでも、ある程度は理解ができるのではないか。

そこでこの秋には聖書に挑戦してみようと思います。

9月には「旧約聖書」(中公クラシックス) を読みますが、1回で終わらなければ、2回にわけて読むことも考えています。

                                       

3.ヘーゲルゼミ

(1)隔週土曜日晩(午後7時開始)にヘーゲルを翻訳で読む学習会
 牧野訳でヘーゲル『精神現象学』の第6章精神から読み進めたいと思います。

9月19日、10月3日、10月17日、10月31日、11月14日、11月28日、12月12日を予定

(2)毎週月曜晩(午後6時開始)のヘーゲル原書購読
 『小論理学』の存在論の定存在と独立存在を読みます。
 それが終わった後は、『大論理学』で該当箇所を読むつもりです。

 9月14日から開始予定

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