7月のヘーゲルゼミと読書会、8月の学習会の案内をします。
すべてオンラインで行います。
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1.7月17日月曜は午後2時開始
テキストが変更になりました。
(1)『自然哲学』を読みますが、読む範囲は以前お伝えしたのと
少し違いがあります。
テキストは岩波版全集の『自然哲学 下巻』から
基本的に本文と注釈を読んでください。
(「補論」も)は「補論」も読んでください。
C
「序論」
351節(「補論」も)
352節
a 形態
α 353節(「補論」も)
β 354節 、
γ 355節
δ 356節
b 同化
α 357節(「補論」も)
358節
β 359節
360節
361節
362節
366節(「補論」も)
c 類の過程
序論 367節
α 368節
β 369節(「補論」も)
370節
δ 375節
376節 (「補論」も)
※なお、「a 形態」は外胚葉、内肺葉、中胚葉による説明と重なります。
興味・関心がある人は、特に354節、355節の「補論」を読むとよいでしょう。
ビシャの『生と死の生理学研究』に言及があります。
日本では三木成夫が有名です。
(2)ヘーゲル『精神哲学』 長谷川宏訳の作品社版
A「人間学」
a
γ 401節、特に「口頭説明」部分(その後半121ページ以下)
402節
b 403,404節
α 405,406節
β 407408節
γ 409,410節
c 411節、特に「口頭説明」部分(204ページ)
412節
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2.7月30日の日曜午後5時から
『精神哲学』の第1編「主観的精神」の
B「精神現象学」への序論 413?417節
a
α 418節
β 420節 、
γ 422,423節
b 序論 424,425節
α 426,427節
β 430?435節 、
γ 436節
c 438,439節
C「心理学?精神」
a
α 446(「口頭説明」も)、447節
β 420節 、
γ 422,423節
b
α 426,472節
β 473節(「口頭説明」も)
γ 436節
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3. 7月23日の読書会午後2時開始
ヘーゲル『小論理学』24節を読みます。
これがヘーゲルの思考論、認識論です。
また付録3が、人間の「悪」を正面から取り上げた箇所であり有名です。
中井の訳注で読みます。 参加希望者にはお送りします。
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4.夏休みの8月の集中ゼミ
ヘーゲルをドイツ語で読んでみたい人にその良い機会です。
全体は量が大きいですが、そのどこに参加するかは、各自と相談して決めます。
歴史哲学の序文から一部、小論理学の24節、精神哲学の序論第5節
詳細は追ってお知らせします。
関心のある人は連絡してください。
何が可能かを相談したいと思います。
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いずれも参加希望者は連絡をください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。