11月 21

政権交代が実現し、大きな変化の予感におびえたり、急激な変化に憤ったり、先の見えなさに不安を抱えている人、右往左往している人がいる。

元に戻ることを願い、様子見に徹している人も多い。民主党政権が短期で崩壊すると予測し、またはそう期待しているのだ。

しかし、短期か長期かはわからないが、今は大きな「覚悟」を持つことが必要だろう。
民主党政権の命運が短かったとしても、自民党政権時代に戻ることはないからだ。これからは、政権交代が前提で、すべてが動いていくことになる。以前にもどることはない。

この見通しを持つと、物事への対し方が従来とは変わるはずだ。
これからは「変化」が常態になるのだ。これまでは「変わらない」ことが常態だった。
「変化」が常態になる時代には、従来のあり方に囚われず、いつも問題の根底から考え直し、どこまでも本質的に考えることが要請される。

志のある人にとっては、今こそ、チャンスなのだ。

民主党政権下での教育政策に関する原稿依頼があり、上のようなことを自覚した。

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