10月 15
10月14日の毎日新聞の18面「くらしナビ」の欄で「大学入試改革 教育界から提言」で私見が掲載されました。
取材を受けて話したものです。
『大学入試の戦後史』(中公新書ラクレ)で発表した考えを、現状に当てはめた内容です。
大学入試はもうその使命を終えました。
問題は日本社会の「平等観」にあります。
従来の、同じ内容を求めると言うくだらないレベルの平等観から、
1人1人に、それぞれの能力にあった学習が保障されることを平等と考える社会へと、早く脱皮するべきだと思います。
紙面では、私見を「塾の立場」として紹介していますが、客観的な真理の立場からの発言であって、「塾の立場」などを考えたことはありません。それは読者が判断してください。