4月 11
先に、5月と6月の読書会では
『アウグスティヌス講話』山田晶著 (講談社学術文庫)を
5月と6月の2回に分けて読むとお伝えしました。
すいませんが、変更させていただきます。
このテキストは取り上げますが、秋に回します。
5月から夏までは、
アダム・スミスの『国富論』中公文庫、
ヘーゲルの『法の哲学』(中公クラシックス)、
マルクスの唯物史観(『経済学批判』の序言)、
労働過程論(『資本論』の第1部第3編第5章の第1節)の読み直しと、
これらについてこのメルマガに発表してきた拙稿の検討をします。
その予定は決まり次第、連絡します。
5月の連休明けからはドイツ語でヘーゲルやマルクスを読むことも再開します。
遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加を可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。
ただし、参加には条件があります。
今回は、まず5月の集中ゼミの案内をします。
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5月の集中ゼミ
(1)日時と場所
5月8日 午前10時から正午、午後1時より午後5時まで。
東京の鶏鳴学園にて
午前だけ、
午後だけでも参加可能。
(2)料金
午前だけで2千円
通し参加で5千円
(3)テキスト
マルクス『経済学批判』の序言や
マルクスの唯物史観についてまとめた文献などを読みます。
また、私の2つの論考(鶏鳴会通信152号に掲載)
1.ヘーゲル哲学は本当に「観念論」だろうか
マルクスのヘーゲル哲学を観念論とする批判を批判しました。
2.人はいかにして自立できるか ?マルクスの「思想的履歴書」─
も読みます。
詳しいことは問い合わせてください。