ヘーゲルの原書購読を再開しました。毎週月曜日の午後8時よりウェブで行います。
範囲は大論理学の目的論です。
また、隔週土曜日にマルクス、ヘーゲルを日本語文献で読むゼミも、同じく午後8時よりウェブで行います。
今は、マルクスの『経済学批判』を読んでいます。
次は6月4日を予定しています。
参加希望者は早めに(1週間前まで、ただし全く初めての参加者は2週間前まで)連絡ください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
ヘーゲルの原書購読を再開しました。毎週月曜日の午後8時よりウェブで行います。
範囲は大論理学の目的論です。
また、隔週土曜日にマルクス、ヘーゲルを日本語文献で読むゼミも、同じく午後8時よりウェブで行います。
今は、マルクスの『経済学批判』を読んでいます。
次は6月4日を予定しています。
参加希望者は早めに(1週間前まで、ただし全く初めての参加者は2週間前まで)連絡ください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
先に、5月と6月の読書会では
『アウグスティヌス講話』山田晶著 (講談社学術文庫)を
5月と6月の2回に分けて読むとお伝えしました。
すいませんが、変更させていただきます。
このテキストは取り上げますが、秋に回します。
5月から夏までは、
アダム・スミスの『国富論』中公文庫、
ヘーゲルの『法の哲学』(中公クラシックス)、
マルクスの唯物史観(『経済学批判』の序言)、
労働過程論(『資本論』の第1部第3編第5章の第1節)の読み直しと、
これらについてこのメルマガに発表してきた拙稿の検討をします。
その予定は決まり次第、連絡します。
5月の連休明けからはドイツ語でヘーゲルやマルクスを読むことも再開します。
遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加を可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。
ただし、参加には条件があります。
今回は、まず5月の集中ゼミの案内をします。
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5月の集中ゼミ
(1)日時と場所
5月8日 午前10時から正午、午後1時より午後5時まで。
東京の鶏鳴学園にて
午前だけ、
午後だけでも参加可能。
(2)料金
午前だけで2千円
通し参加で5千円
(3)テキスト
マルクス『経済学批判』の序言や
マルクスの唯物史観についてまとめた文献などを読みます。
また、私の2つの論考(鶏鳴会通信152号に掲載)
1.ヘーゲル哲学は本当に「観念論」だろうか
マルクスのヘーゲル哲学を観念論とする批判を批判しました。
2.人はいかにして自立できるか ?マルクスの「思想的履歴書」─
も読みます。
詳しいことは問い合わせてください。
9月以降のゼミの日程が決まりました。
参加希望者は今からスケジュールに入れておいてください。また、早めに(読書会は1週間前まで、文章ゼミは2週間前まで)申し込みをしてください。
遠距離の方や多忙な方のために、ウェブでの参加も可能にしました。申し込み時点でウェブ参加の希望を伝えてください。
ただし、参加には条件があります。
参加費は1回2000円です。
1.2015年9月以降のゼミの日程
基本的に、文章ゼミと「現実と闘う時間」は開始を午後5時、
読書会と「現実と闘う時間」は開始を午後2時とします。
ただし、変更があり得ますから、確認をしてください。
なお、「現実と闘う時間」は、参加者の現状報告と意見交換を行うものです。
9月
12日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
27日(日)読書会+「現実と闘う時間」
10月
10日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
24日(土)読書会+「現実と闘う時間」
11月
7日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
22日(日)読書会+「現実と闘う時間」
12月
5日(土)文章ゼミ+「現実と闘う時間」
20日(日)読書会+「現実と闘う時間」
2.読書会テキスト
9月は「旧約聖書」(中公クラシックス)
10月は「新約聖書 福音書」 (岩波文庫)
です。
聖書(キリスト教)は西欧を理解する上での大前提で、その根底をなしているものです。
私には子供の時から聖書(キリスト教)が身近にありました。
思春期以降は、西欧の作家たちの小説で、繰り返し、聖書に親しんできました。
しかし、聖書そのものを自分で読もうとまでは、なかなか気持が定まりませんでした。
でも、もうそろそろ、その時期が来たと思うようになりました。
ヘーゲルの『小論理学』の23節の付録3で、創世記の失楽園の物語が取り上げられています。それは、人間が知恵の実を食べて楽園を追われたこと、人間の原罪と労働との関係などを論じ、人間の存在の根源に迫るものです。
それを読んで、以前よりも理解が深まったと思いました。今なら、聖書を読んでも、ある程度は理解ができるのではないか。
そこでこの秋には聖書に挑戦してみようと思います。
9月には「旧約聖書」(中公クラシックス) を読みますが、1回で終わらなければ、2回にわけて読むことも考えています。
3.ヘーゲルゼミ
(1)隔週土曜日晩(午後7時開始)にヘーゲルを翻訳で読む学習会
牧野訳でヘーゲル『精神現象学』の第6章精神から読み進めたいと思います。
9月19日、10月3日、10月17日、10月31日、11月14日、11月28日、12月12日を予定
(2)毎週月曜晩(午後6時開始)のヘーゲル原書購読
『小論理学』の存在論の定存在と独立存在を読みます。
それが終わった後は、『大論理学』で該当箇所を読むつもりです。
9月14日から開始予定
いつものように今年も夏の合宿を行います。
以下のような内容です。
参加希望者は連絡をください。詳細をお伝えします。
ただし参加には条件があります。
1.日程
8月20日(木)から23日(日)の日程で、
山梨県の八ヶ岳の麓の清里で、合宿を行います。
一部だけの参加も可能です。
2.学習メニュー
(1)8月20日、21日は
ヘーゲルの原書購読です。テキストは3つあります。ズールカンプ社版の全集で読みます。
『小論理学』の24節の付録の3。これは人間の悪の発生と人間労働の意味と関係の問題です。
『法の哲学』の139節。これは、人間の悪の問題をヘーゲルが真正面から取り上げたものです。
『法の哲学』の187節。これは労働が人間の自己変革(自己教育)になることの説明でした。
これらを丁寧に読んで考えます。
(2)22日、23日は
許万元『ヘーゲル弁証法の本質』から第2篇の?、?と、第3篇を読みます。
(3)8月21日、22日のそれぞれ夕食前の時間帯で「現実と闘う時間」(各自の報告と討議)と文章ゼミを行う予定です。
7月のゼミの変更
7月7日のヘーゲル原書購読
7月11日の日本語でヘーゲルを読むゼミ、
は中止します。
したがって、
7月の実施は以下だけとします。
(1)
7月
4日土曜日 文ゼミと「現実と闘う時間」
19日日曜日 読書会と「現実と闘う時間」
(2)ヘーゲル原書購読(V-cubeで)
本日(午後6時)のみ毎週月曜日に行ってきたヘーゲルゼミを、以下のように再開しました。